プログラム言語の基本的な仕様については、比較的簡単に覚えることが可能である。しかし、その背景には多様な応用技術がある。
プログラミングの学習では、言語の基本的な仕様を学んだ上で、それらを組み合わせてどのような処理を形にするかについて、学習を行う事になる。
その勉強には限りが無く、大きな問題に直面したり、悩むことが多い。
Javaもまた、応用が利くプログラム言語であるだけに、応用技術を勉強するための苦労がある。
Javaによる高いプログラミング技術の修得に向いている人物は、継続的にプログラミングの勉強にこだわることができる適正を持つ。
先が見えないプログラミングの学習に対して、モチベーションを維持しながら継続して技術修得に取り組むことができれば、やがては高いプログラミングの技術を手に入れる事ができる。
現実的には、途中で学習を続けることを挫折してしまう人が多い。
優れたプログラムエンジニアは、一つのことにこだわって長く続けられる人が多い。
しかし、そうした適正がない人でも、学習に長く取り組むことができる方法を知れば、できるだけ高度な技術を修得できるようになる。
自身にとって一番適した学習のペースを知り、無理のないJavaプログラミングの学習を行う事が、途中で挫折することなく学習が続けられる手段としてある。
また、難題に直面した際に、疑問に答えてくれるベテランが周囲にいると、学習には有利である。